AWSがHomebrewでのSAM CLIのインストールを公式にサポートすることを終了するようです
こんにちは、CX事業本部 Delivery部の夏目です。
AWSがSAM CLIのインストールにおいて、Homebrewでのインストールを公式にサポートすることを終了したようなので共有します。
何があったか
Starting from 2023/09/12, the AWS SAM CLI will no longer support installation through the AWS-managed Homebrew installer (aws/tap/aws-sam-cli). We recommend you use our supported first-party installers. To continue using Homebrew, the community-managed installer (aws-sam-cli) is available at your discretion.
From 2023/09/12, when you run brew install aws/tap/aws-sam-cli, you will be re-directed to the community-managed formula. This is the same behavior as running brew install aws-sam-cli.
Here is the list of first-party installers:
- For MacOS PKG installers
- For Windows MSI installer
- For Linux ZIP file
Please visit AWS SAM CLI Installation page for more information https://docs.aws.amazon.com/serverless-application-model/latest/developerguide/install-sam-cli.html
Thanks!
Homebrewを使ったSAM CLIのインストールを公式でサポートしないことになりました。
公式に配布するInstaller等を使ってインストールすることを推奨するそうです。
Homebrewでのインストールは一応可能
Homebrewでのインストールができなくなるということではないようです。
AWSが公式にサポートするのではなく、コミュニティでのサポートに変わるようです。
(それに伴い、tapを使っていたのが使わなくてもよくなるようです)
AWSのtapからインストールしていたのを、コミュニティが管理する方からインストールするようにする
tap経由の設定のままでもリダイレクトされるようですが、コミュニティ管理のものをインストールするようにします。
$ brew uninstall aws-sam-cli $ brew untap aws/tap $ brew install aws-sam-cli
- tapでインストールしてたSAM CLIをアンインストールする
- aws/tapの登録を解除する
- コミュニティ管理のSAM CLIをインストールする