AWSがHomebrewでのSAM CLIのインストールを公式にサポートすることを終了するようです

AWSがHomebrewでのSAM CLIのインストールを公式にサポートすることを終了するようです

Clock Icon2023.08.16

この記事は公開されてから1年以上経過しています。情報が古い可能性がありますので、ご注意ください。

こんにちは、CX事業本部 Delivery部の夏目です。

AWSがSAM CLIのインストールにおいて、Homebrewでのインストールを公式にサポートすることを終了したようなので共有します。

何があったか

Starting from 2023/09/12, the AWS SAM CLI will no longer support installation through the AWS-managed Homebrew installer (aws/tap/aws-sam-cli). We recommend you use our supported first-party installers. To continue using Homebrew, the community-managed installer (aws-sam-cli) is available at your discretion.

From 2023/09/12, when you run brew install aws/tap/aws-sam-cli, you will be re-directed to the community-managed formula. This is the same behavior as running brew install aws-sam-cli.

Here is the list of first-party installers:

Please visit AWS SAM CLI Installation page for more information https://docs.aws.amazon.com/serverless-application-model/latest/developerguide/install-sam-cli.html

Thanks!

Homebrewを使ったSAM CLIのインストールを公式でサポートしないことになりました。

公式に配布するInstaller等を使ってインストールすることを推奨するそうです。

Homebrewでのインストールは一応可能

Homebrewでのインストールができなくなるということではないようです。

AWSが公式にサポートするのではなく、コミュニティでのサポートに変わるようです。
(それに伴い、tapを使っていたのが使わなくてもよくなるようです)

AWSのtapからインストールしていたのを、コミュニティが管理する方からインストールするようにする

tap経由の設定のままでもリダイレクトされるようですが、コミュニティ管理のものをインストールするようにします。

$ brew uninstall aws-sam-cli
$ brew untap aws/tap
$ brew install aws-sam-cli
  1. tapでインストールしてたSAM CLIをアンインストールする
  2. aws/tapの登録を解除する
  3. コミュニティ管理のSAM CLIをインストールする

この記事をシェアする

facebook logohatena logotwitter logo

© Classmethod, Inc. All rights reserved.